沖縄の子ども・若者、その保護者の方へ
こんな悩み
ちゅらゆいに相談できます
ちゅらゆいってこんなところ
不登校や引きこもり、進路が決まらない、頼れるひとがいない…その他社会から切り離される経験は、子ども・若者にとって辛く重く記憶されるものです。そんな彼らが、まずいるだけでいいと感じられる。もし、何かやってみたいと思ったらそれを受け止めてくれる。そして、社会に一歩踏み出したいと思ったら自分に合うやり方を模索できる。ちゅらゆいはそういうところです。
ご相談ができる拠点・居場所紹介
まずは、沖縄のお住いの地域のちゅらゆいが運営する施設へご相談ください。一緒に話して考えましょう。
kukuluではこんなことしてます
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たくさん学ぶ
一人ひとりの学習レベルに合わせて個別学習をしています。進路相談、学校見学、受験対策、面接練習なども行います。
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たくさん遊ぶ
いろんなゲームやそと遊びをおこないます。遊んでいるうちに、人と話すことが自然にできるようになっています。
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たくさん体験する
職場体験、社会人講話、起業家のみなさんとのゆんたく会、イベントに出店することなどで社会や仕事を体験します。
アシタネワークスではこんなことしてます
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働くを考えて、
作り出す就労B型では、ITスキル習得をメインにしていますが、工芸・アート・事務・ゲームなど様々な働くに触れることができます。
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ソーシャルスキル
を養う就労移行支援として、コミュニケーショントレーニングや、暮らしに役立つプログラムを受けることできます。
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自己理解や
キャリア相談自己理解ワークや、就職に向けた各種講座含むキャリアの相談をすることもできます。
子ども・若者たちの声
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kukulu利用者 高校1年 女性
中1の10月後半あたりからkukuluを利用しています。
従兄弟が先に見つけていて、私も学校になじめず不登校だったので、一緒に行ってみることになっていました。最初見学したときの印象は、「にぎやか、楽しい、皆優しいなぁ」という感じでした。kukuluでは、北海道旅行や忘年会(紅白)、kukulu引越し等、記憶に残っていることはたくさんあります。kukuluに通い始めて、積極的に人と関わることが出来るようになり、自分の才能を開花させることが出来ました。
kukuluを利用したいなー繋がりたいなと思っている方へ。
最初はめちゃくちゃ緊張してカチンコチンに固まる事もあるし、中々皆に話しかけられずにいると思いますが、周りの人からいっぱい話しかけてくれたり、ゲームや音楽活動、スポーツ、勉強、色んなことやっててすぐに馴染めるようになると思います!!✨️
そしてみんな優しいので、悩みとかもいっぱい!相談しちゃってください😉 -
kukulu・アシタネ利用者 高校1年 男性
2021年頃、中学1年生のときからkukuluに通っています。
2023年秋ごろから(中学3年生)の時からは、kukuluの後にユースセンター・アシタネにも行っていました。
kukuluでは北海道旅行に皆で行ったり、ユースセンター・アシタネでは「勝負服選手権」というテーマに合わせてファッションコーディネートを考え、競い合うイベントがあって印象に残っています。
色々体験しながら過ごす中で、上の世代の方と話すことが好きになりました。
これからkukuluやユースセンター・アシタネ来る方へ、
自分のやりたいことや少しでも興味のある事がもしあれば、わがままを貫き通して下さい。
ここでは多分叶います。そう伝えたいです。
保護者の声
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kukulu 利用者 保護者
2020年の中学2年生からkukuluを利用しています。小学3年生から五月雨登校で、中学入学後は教室へも入れなくなってしまい、学校に安心できる居場所がなくなっていたときでした。
初めてkukuluに入った時は、ソファーで寝ている子やゲームに夢中になってる子、楽しそうに雑談している子たちが居て、なんて自由でのびのびとした空間なんだろう!と驚きました。
初見学の日、親子共に恐る恐るドアを開けて中に入ると、初対面のスタッフの方が息子に対して「よく来てくれたね〜!!頑張って来てくれてとても嬉しいよ!!」と優しく迎えて頂き、親子共に不安な気持ちが一気に安心に変わりました。
不登校になって数年、こんなに肯定的な言葉をもらえたのは初めてだったので、もうそれだけで来て良かったと思えた瞬間でした。 彼がkukuluに繋がって活動したことでの変化は、子どもが自分の気持ち・意見が言えるようになりました。学校に行けないのは自分だけではないと知り、自分に自信を持てるようになりました。これからちゅらゆいと繋がる方たちへのメッセージ
どうぞ焦らず安心して利用されてください。ここは子どもたちの心の回復の場です。ゆっくり安心・安全に子供ひとりひとりのペースに合わせて一緒に成長を見守っていただけます。kukuluに通わせたいけど利用料が発生してしまい、迷われている親御さんへ。
それぞれのご家庭により事情があるのは勿論ですが、我が子だけではなくその利用料によって救われる子どもがきっといると思います。それがこの沖縄の社会問題の一助になれるかもしれません。利用料をお支払いすることにより、我が子の回復をサポートしてもらいながら同時に沖縄の社会問題に微力ながら関われるかもしれないと、こっそり思っています。
よくあるご質問
kukulu
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- kukuluは遊んでいるだけのように見えます。
- 様々なプログラムがありますが、遊びを通してコミュニケーション能力の向上を図っているので、そう見えるかもしれません。「遊び」は、「Play」の意味のほか、「ゆとり、余白」という意味もあります。そういうことを全部含めて、ちゅらゆいは「遊び」は大事だと思っています。
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- kukuluに行くと、ますます学校に行かなくなるのではと心配です。
- 子どもが元気になることを一番優先します。それぞれの子の「やりたいこと」が見えてきたら、応援します。学校に行きたい子は行けるように、定着するまで伴走し、行きたくない子にはそれに代わる学びの場を提案します。
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- 学習などのカリキュラムはありますか?
- 不登校になった時期や理由も一人ひとりさまざまですので、本人のニーズや目標に合わせて個別に決めています。学習をはじめとする「学び」や「進学・進路」に重点を置きたい場合は、kukulu高等部との併用も良いかもしれません。ご相談しながら、最適な方法を探せたらと思います。
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- 送迎はありますか?
- 原則那覇市のみ対応しています。
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- 学校の代わりになりますか?
- 学校と調整・相談をしています。
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- 手続きや費用、対象年齢について聞きたいです。
- 拠点紹介をご参照いただき、お問合せ下さい。
kukulu高等部
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- 高校に在籍していない人でも利用できますか?
- 利用できます。編入や転入、新たに高校に進学したい方、働いてみたい方のサポートをしています。
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- どんな人がきていますか?
- 15歳から20歳位のひとが多いです。勉強したり、生活に役立つ講座を受けたり、友達を作ったり、色々な目的で利用しています。
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- 勉強をしたいと思うのですが、今まで勉強していなかったです。大丈夫ですか?
- スタッフがサポートしますし、小学校の学びから遡りができる学習ツールもあるので、ぜひ利用して下さい。
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- 話すのが苦手、話すことがないです
- 自分の都合の良い時間に、好きなように利用してみてください。対面が苦手な方は、オンラインでの利用もおすすめです。
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- スタッフはどんな人がいますか?
- 20~30代位の人がいます。
アシタネワークス
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- 働いた経験がなくて不安です。
- 不登校や引きこもり等、様々な理由で働いたことがないという方々と今まで関わってきました。一緒に「働く」を考えることからはじめてみましょう。
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- 自分が利用できる場所なのか分かりません。
- まず対象となっているのか、お問合せしてみてください。
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- どんな仕事がありますか?
- パソコンをつかった仕事や手仕事、事務作業等、色々ありますが、あなたに合った仕事は何なのかを相談しながら仕事をつくったりもします。
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- 家から出るのがしんどいです。どうにかしなくちゃとは思っています。
- まず、家でできることからはじめていく方法もあります。一歩一歩いっしょに進めていきましょう。
まずはお気軽に
ご相談ください
現在悩んでいること、不安なことなど、何でもちゅらゆいにお話しください。
何か力になれるかもしれません。
また、ちゅらゆいの活動は実際見て感じないと分からないことが多いです。
どの方もまずは見学や相談から始めています。お気軽にお問い合わせください。
お電話098-943-8502